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2018.07.20 オーナーチェンジ物件|初めての不動産投資に最適な物件とは?

オーナーチェンジ物件をご存知ですか? 耳慣れない言葉に身構えてしまう方もおられると思いますが、実はお得なポイントが満載で、初めての不動産投資の際にぜひ知って頂きたい物件なのです。今回は初心者にもオススメできるオーナーチェンジ物件についてご紹介していきたいと思います。

 

オーナーチェンジ物件とは?

オーナーチェンジ物件とは、旧オーナーと賃借人の賃貸借契約を継続しながら、オーナー(所有者)が替わる物件のことを指します。複数の部屋がある場合、1つでも物件に借り手が住んでいる場合もオーナーチェンジ物件ということになります。

オーナーチェンジ物件は以下のメリットがあります。

・最初から入居者がいるため、すぐに収益化できる

・物件価格が相場より安く設定されている場合が多い

・リフォームやリノベーションが不要

・すでに賃借人が住んでいるため、収益計画が立てやすい

・収益計画が立ちやすいため、銀行の融資が受けやすい

・旧オーナーから全て引き継ぐため、マンション経営の勉強になる

 

このようにオーナーチェンジ物件は初心者のぴったりの物件になっています。

オーナーチェンジ物件の注意点

内覧することができない

居住者がいるため、一般的にオーナーチェンジ物件は内覧することができません。内覧することができないため「ふたを開けてみたら…」驚きの瑕疵が存在する可能性があります。内覧はできませんが、共有スペースは確認することができます。一度現地を確認してみましょう。

「さくら」に注意

上述したような特徴のあるオーナーチェンジ物件は、当然人気があります。それを見越して、劣悪な物件を利回りの高いオーナーチェンジ物件に見せかけて売却するという悪質な業者も存在します。具体的には、知り合いを使い高い家賃で住んでいるように見せかけて、名目上の利回りを上げてから売却するといった手口です。ですから、しっかりと物件価格と近隣物件の相場を見比べて「数字に不自然な点はないか」を確認するようにしましょう。

貸借人を選べない

オーナーチェンジ物件の場合旧オーナーと貸借人の賃貸借契約は有効に成立しています。物件のチェンジと一緒に「瑕疵」も引き継ぐことになりますので、購入するときには旧オーナーに物件の売却理由をしっかりと尋ねましょう。

住宅ローンが使えない

オーナーチェンジ物件の場合、すでに賃借人が住んでいるため「自分の居住用」のためのローンである住宅ローンを使うことはできません。

「不動産を初めて買う」という方にオススメ

見てきたようにオーナーチェンジ物件は即家賃収入が入るうえに、物件価格が比較的安く設定されているため、マンション投資初心者向けの物件であるといえます。しかし、「さくら」を見抜けない場合、不測の損害を被ってしまう可能性があります。オーナーチェンジ物件の「さくら」対策は物件の相場を知ることが有効な手段になっています。

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