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2018.09.21 地方物件の落とし穴。地銀はあなたに融資を下ろさない!?

不動産投資を検討している人の中では、都心ではなく地方で物件購入を検討している人もいるでしょう。そんなときに気をつけることは何でしょうか?

●物件が家から遠いので、何回も下見できない
●都心より空室リスクが高い

といったことを考える人が多いと思います。もちろん、これらも気を付けるべきことですが、もっと大事なのが「融資」に関することです。
今回は、地方物件の融資に関して解説していきます。

 

地銀だけをあてにしていると痛い目に合う

不動産投資を検討していく中で、「ローンをどこから借りるか」という段階に来たときに、地方物件の落とし穴を発見します。都心で物件を買うなら、メガバンクをはじめとした大手銀行や、ネット銀行など数多くの銀行から選ぶことが可能です。

しかし、地方で物件を購入する場合は、そのような物件ではなく地方銀行(地銀)が強い味方になるのです。というのも、地銀はその地方に特化することで、メガバンクなどの大手銀行に対抗しています。翻っていうと、地銀は地方物件に融資できないと経営が厳しくなります。

大手銀行は都心を中心に活動するので、地方での融資は決して積極的に展開しているわけではありません。つまり、地方で不動産投資をやろうとしている人にとって、地銀は強い味方になりうるのです。

ただし、融資条件には少し注意が必要です。というのも、地銀は「その地域に住んでいる人、またはその地域に何かしらの縁故がある人にしか融資を下ろさないことがある」という銀行が多いからです。

在住者や地元人でなければ地銀からの融資を受けられないというわけではありませんが、地銀には地銀なりの特別なルールがあるので注意が必要ということです。地方物件を購入するなら地銀を利用する可能性が高いですが、縁もゆかりもないと借入自体ができない可能性があります。

 

融資が下りなきゃ意味がない

さて、このような事情から地方で不動産投資を行う場合は、物件選びと同じくらい融資元を見つけることも重要になります。

また、そもそも不動産投資の大きなメリットの1つに、「少ない自己資金で大きな資産を手に入れる」というレバレッジ効果を得られるという点があります。融資を受けられない、もしくは自分の想定より融資額が下がれば、レバレッジ効果は薄れてしまいます。

そのため、地方で不動産投資をするときは、まずはどこのエリアで物件を購入するかを明確にしましょう。そして、そのエリア内で融資してくれる地銀を見つけ、融資条件をチェックすることが重要です。特に、上述した「指定エリアへの在住や縁」がないと融資できない場合は、一度地銀に相談してみると良いでしょう。

それでも難しい場合は、都市銀行やネット銀行などを検討してみるという流れです。まずは地銀で借入する前提で動いた方が、地銀NGだったときの対応が早くなるので効率的に動けます。