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2018.12.02 「投資家になるには…」の答えはシンプル まずこの3つを揃えろ!(前編)

「個人投資家」
この言葉に漠然と憧れを抱く人は意外と多いのではないでしょうか?一昔前までなら、胡散臭い・・・などのネガティブなイメージがあったかもしれませんが、はっきり言ってそのイメージは古いです。

この記事は、そんな「投資家になるには・・・」という問いに対して、「まず揃えるべき3つ」を前編・後編に分けて紹介します。この記事では前編として、3つのうちの1つを紹介します。

 

 

魅力的な「個人投資家」という存在になるために

前段ですが、個人投資家とはどのようなイメージがあるでしょうか?もしかしたら短期の株式投資家(デイトレーダー)やFXトレーダーのように、ギャンブル的なイメージもあるかもしれません。しかし、このように短期的に収益をあげることを目的としている人達は「投機家」という言葉の方が合っているでしょう。

ここでいう「個人投資家」とは短期的なスパンではなく、長期スパンで資産を増やそうと考えている真の投資家を指します。そんな代表的な投資家といえば「不動産投資家」が挙げられます。

不動産投資家は「長期間で資産を築く」という意味においては、最も「個人投資家」という言葉がしっくりくると思います。

さて、少し話題は変わり、なぜ日本国民全員が投資家であるべきかについてお話します。現在日本国家の借金(主に国債)が1,000兆円ともいわれている中、今後は社会保障が守られるのかが不安です。

将来の年金は少子高齢化という問題からも不安視されており、自分の将来は自分で守らなくてはいけないといえるでしょう。また、遠い将来ではなく、たとえば明日事故や病気にならないとも限りません。そうなれば収入はガクッと減り、家族がいれば養うことができなくなるかもしれません。

そんな状況だからこそ、個人投資家として一定の収益を上げ資産を増やす必要があります。むしろ、個人投資家になることは、身体を壊すくらい頑張って働くよりも、無理なく収入をアップできる良い手段といえるでしょう。

では、以下より個人投資家になるために揃えるべきものについて解説します。上述のとおり、ここでは「個人投資家=不動産投資家」としています。

 

融資を引き出すための資産

さて、まず揃えるべき1つ目は、「融資を引き出すための資産」です。不動産投資は融資を受けて行う投資であり、融資を受けることではじめてレバレッジ効果を発揮できる投資です。たとえば、自己資金(資産)が300万円で、融資を受けたことで3,000万円の資産を得たとします。

つまり、自分の持っている資産の10倍の投資ができるということであり、これがレバレッジ効果です。ここまでレバレッジ効果のある投資はほかにはなく(投機ならありますがリスクが高すぎる)、不動産投資ならではのメリットといえます。

また、物件の購入価格の全てを融資で受けることも可能ですが、基本的には購入か価格の10%自己資金を入れると融資に通りやすいと言われています。仮に、500万円の資産があれば、5,000万円の資産が手に入るということです。

そして、この5,000万円を年利6%で回せば、資産500万円で年300万円の収益を得られるというわけです。もちろん、これは運営が上手くいっている場合の単純計算ではありますが、レバレッジ効果のすごさが分かったと思います。

なお、「資産」にはマイナスの評価を受けてしまうものもあります。その代表格が住宅ローンを組んでいるマイホームであり、マイホームはローンを背負っているので負債と見なされます。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

参考:「投資物件」より先に「マイホーム」を買ってはいけない理由

後編では、今回取り上げた「融資を引き出すための資産」以外の2点をご紹介します。
「投資家になるには…」の答えはシンプル まずこの3つを揃えろ!(後編)